慢性疾患や難病といわれるほとんどの疾患はその人の生き方の偏りに起因しています。
病気になってからでも、今の自分の状態を正しく診断できれば、治す方法も見えてくるのです。
「病気から逃れるための12か条」
健康で生きる為にはこの12か条をクリアする必要があります。
新潟大学医学部 安保 徹 先生 著「病気は自分で治す」より
●健康は血液から
以上の三点を改善することにより、自分の体力で種々の症状が改善される。
これを自然治癒力といいます。この力をたくさん持っている人が基礎体力があるといわれています。
私たちも年を増すごとに新陳代謝が弱くなり基礎体力が落ちる。
日ごろの生活態度又食生活に気をつけたいものです。
健康食品など種々のものを体内に入れる前に体内の悪いもの(老廃物)を出すことを留意したらと思います。
松寿仙はその働きをしてくれます。
血液浄化に「松寿仙」
かけがえのない私達の生命です。その命が喜ぶ自然の恵み「松寿仙」でより若く、より美しく健やかに、イキイキ人生をお過ごしください。
継続は力なり。健康な血液、血管は日々の積み重ねにより生まれます。
正しい生活習慣(食事、運動)の元に自然の恵み「松寿仙」を効果的にお役立てください。
板藍根は漢方の抗生物質と呼ばれている漢方薬で薬理作用が幅広く応用できる範囲が広いのが特徴です。世界的にインフルエンザが流行して今は落ち着いている状態ですが今後の流行が心配されます。今から風邪を引きやすい人や免疫力の少ない人は板藍根を飲んで予防し免疫力をつけておくと安心です。
板藍根とは
板藍根の働き
こんな方に板藍根
使い方
風邪やインフルエンザの予防や発熱、喉の痛みの症状に煎じ液をお茶代わりに飲む。
煎じ液でうがいをすることでウィルスや細菌の感染の予防につながります。
すぐ飲めるエキス剤もあります。
★インフルエンザ、風邪予防に「バンランコン」
尿が多い、出にくい、もれる
快食・快眠・快便は健康の条件といわれますが、その上もう一つ快尿を付け加えたいものです。毎日起きたとき最初にすることは排尿です。尿の異常は多尿・無尿・欠尿の尿の量の異常、排尿回数の異常、頻尿、排尿痛、血尿、失禁などありますが、これらは季節の変化や加齢による体の変化で問題のない場合もありますが何かの病気の原因で尿の障害が起きることがあります。
頻尿
頻尿とは尿を排出する回数が通常より増えた状態で頻尿の目安は日中9~10回以上夜間に2回以上トイレに行く状態であれば頻尿です。
原因
(1)膀胱の容量が減少している(急性、慢性膀胱炎、前立腺肥大膀胱腫瘍)
(2)膀胱に刺激が続いている場合(神経性頻尿、脳卒中などで神経障害)
(3)つくられる尿量が腎不全などで増える場合
排尿痛
排尿の際に膀胱や尿道に強い痛みを感じる原因は殆どの場合尿道に細菌やウィルスが入り込み炎症を起しているときです。尿失禁と同じく女性に多い症状です。
(1)排尿の終わりに痛む場合、急性の膀胱炎が多く炎症のひどいときは焼けつくような痛みがあります。
(2)排尿の初期から痛む場合、多くは男性の前部尿道が炎症していることがある。淋菌性尿道炎などが原因です。
血尿
血尿は血液が混じっているのが肉眼ではっきり分かる血尿と、微量で肉眼で分からず顕微鏡で見分けるものとあります。肉眼的血尿は重大な病気が原因になっていることは余りありません。顕微鏡的血尿から重大な病気が発見されることが多い。血尿の原因で一番多いのは急性膀胱炎、急性腎盂腎炎、尿路結石、前立腺肥大、癌などで全身的な病気で血尿がでることもあります。
失禁
自分の意思と関係なく尿漏れてしまいそれが健康に支障を出す状態を失禁といいます。失禁に悩む人は意外に多く特に中年期以降の女性に多くみられます。くしゃみをしたり重いものをもったとき尿がもれる女性の7~8割は腹圧性尿失禁で外に尿意を我慢できなくてもれる切迫性尿失禁があり、排尿を抑制する神経系障害(パーキンソン・脳卒中)でも起きる。
尿の異常は膀胱、前立腺、神経系などの病気によって起こる症状ですから原因をよくつきとめて治療が必要です。
漢方では多尿、頻尿、失禁等に「八味丸」が良く用いられます。
血尿があり膀胱炎のとき猪苓湯がよく用いられます。
尿結石のとき「ウラジロガシ」の煎じ薬が効きます。
寒い季節は血管が収縮して、血圧が高くなりがちです。厚生労働省の調査によれば高血圧患者は全国に3400万人いるにもかかわらず治療中の人は699万3千人しかいません。
残りの2700万人は治療が必要なのに受けていないのです。高血圧は日本で一番多い病気で「サイレントキラー」(静かなる殺し屋)ともいわれている。放置すれば脳梗塞や、腎不全など命取りの病気を招く怖い病気です。
血圧は140/90mmHg以下に保つことが理想です。
高血圧の人に現れやすい症状
動機。手足のしびれ。肩こり。のぼせ。顔面紅潮。耳鳴り。めまい。ふらつき。頭重。
息切れ。むくみ。
最大血圧(上の血圧)-収縮期血圧→心臓が収縮し血液を全身に出すときの血圧。
最小血圧(下の血圧)-拡張期血圧→心臓が拡張し血液が心臓にもどってくるときの血圧最大血圧と最小血圧の差(脈圧)にも気をつけよう!
(1)脈圧が大きい程心筋梗塞が心配
(2)脈圧が小さいと脳や心臓の血流が悪い
(3)最小血圧が130mmHg以上なる悪性高血圧
血圧のコントロール術
治療法
現代医学では生活改善に加えて降圧剤の治療が行われています。
漢方では現れている症状の改善を目標に治療を行います。降圧剤は基本的に血圧を下げるだけの薬ですが、漢方薬は根本的な高血圧を治療することに主眼をおいています。漢方薬と降圧剤との併用も行われます。
漢方薬・・・松寿仙、牛黄清心丸、鈎藤散、大柴胡湯など
民間薬・・・柿の葉、ドクダミ、クコ葉などを続けて飲んでみる。